貯金の利子で副収入

Tyokinn

 

 「投資」の中でも、最もローリスクで手堅く資産運用できるのが「貯金」です。とはいっても、バブル期とは違って、今の日本は超低金利。なんとマイナス金利まで導入されてしまいました。普通預金では金利(年利)が0.001%程度(2017年4月現在)まで下がっています。政策金利が1.5%近いオーストラリアなどと比べても、その低さは一目瞭然。かといって、外貨預金をした場合、為替変動によって、損失を被る恐れもあります。そこで、このページでは、最も堅実な方法で多くの貯金利子を得る方法を紹介します。

 

 

 貯金の利子で副収入のもくじ

 ・貯金も投資

 ・貯金のメリット・デメリット

 ・金利とは

 ・外貨預金

 ・普通預金と定期預金

 ・金利の高い銀行に円定期預金

 

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貯金も投資

 「貯金」も「投資」の1つです。たとえ普通預金であっても、利子がつくわけですから、タンス貯金に比べると、資産運用できていることになります。資産運用しているということは、投資しているということに他なりません。ただ、金利が低いために、利子がほとんどつかず、投資している気にならないだけですね。長期・大口の定期預金であれば、金利も多少は高くなりますから、「投資」という言葉が「貯金」と結びつきやすくなるかもしれません。

 また、金利の低い「貯金」ですが、金利の高い銀行や金利の高いサービスを利用すれば、確実に資産を増加させることができます。以下では、「貯金」によって、確実かつ最大限に資産を増加させる方法を紹介します。

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貯金のメリット・デメリット

■貯金のメリット

 「貯金」の最大のメリットは、『リスクがほとんどゼロ』ということです。ご存知のように、株やFXが元本割れするのに対して、「貯金」は元本が保証されます。また、ペイオフ制度によって、1000万円の元金・利息は保護されますので、万が一、銀行が倒産しても、1000万円以下の預金は全額手元に戻ります。つまり、1000万円以下の貯金に対するリスクは『完全にゼロ』となります。(ただし、このペイオフ制度は、円預金に対する保護制度です。外貨預金はペイオフ制度の対象外なので、注意してください。)

 

■貯金のデメリット

 反対に、「貯金」のデメリットは、ハイリターンが期待できないということです。ハイリターンの可能性がある株やFXと比べると、投資案件としては魅力的ではないかもしれません。

 

 以上のように、「貯金」はローリスク・ローリターンですが、確実性を取って、慎重に資産運用したい方には、「最適」だといえます。また、ローリターンの中でも、よりハイリターンにする方法はいくつかあります。このページでは、それらについて紹介していますので、『貯金で資産運用しよう』と考えている人は参考にしてください。

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金利とは

■金利とは

 金利とは、お金の貸し借りに伴う「利子」のことで、通常は、税引き前の年利率を指します。つまり、「金利が0.2%」ということは、「1年間で0.2%の利子がつきますよ」ということです。具体的には、金利が0.2%なら、100万円の預金に対して1年で2000円の利子がつきます。実際には、この利子から税金(国税+地方税:20%)が差し引かれるため、2000 X 0.8 = 1600円の利子が口座に振り込まれることになります。

 金利が高いほど利子が多くつくため、金利が高い銀行にお金を貯金するのがべストです。

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外貨預金

 金利の高い預金というと、「外貨預金」が挙げられます。外貨預金とは、「円」ではなく、「外国のお金(外貨)」でお金を貯金することです。中でも、オーストラリアドルやニュージーランドドルの外貨定期預金の金利は、非常に高く、大手銀行に日本円で預金するのと比べると、数倍も違います。

 金利のことだけを考えると、外貨預金するのが、貯金投資の中で一番ベストだと思われるかもしれませんが、外貨預金には2つの問題があります。

 

(1)為替変動の影響を受ける

 FXのページでも説明しているように、外貨と円との交換レート(為替レート)は時々刻々と変動しています。円高の時に外貨預金して、円安の時に「円」で払い戻しを受ければ、金利に加えて為替差益も加算されるため、かなりのハイリターンが期待できます。しかし、逆に、外貨預金した後に、円高が進めば元本を割り込むこともありえるのです。例えば、1AD(オーストラリアドル)=100円の時に、100万円を用いて1万ADを外貨預金したとします。1年定期の金利が5%とすると、1年後には500ADの利子がつくわけですが、この1年後に為替レートが1AD=90円になっていたとるすと、1万500ADは94万5000円となり、元本100万円を割り込んでしまします。

 (ただし、1AD=110円になっていれば、1万500ADは115万5000円となり、年利15.5%の資産運用ができたことになります。)

 

(2)ペイオフ制度の対象外

 円の預金では、ペイオフ制度と呼ばれる預金保護制度が存在し、1000万円の預金とその利息は保証されます。しかしながら、外貨預金はこのペイオフ制度の対象外であり、万が一、銀行が倒産した場合、預金は保証されません。したがって、外貨預金をする人は、銀行選びにかなり慎重になった方がいいと思います。これに対して、円預金は、1000万円以下の預金は保証されますから、どの銀行を選んでもよく、金利の高い銀行を選ぶだけでよいのです。

 

 以上のように、外貨預金はペイオフ対象外で、為替変動によって、損益に差が生じます。為替差益を狙って、外貨預金をするのも良いですが、為替差益を狙うのであれば、外貨預金よりFX(外為)をおすすめします。というのも、外貨預金は、手数料が高く、円に戻したい時にすぐに戻せないため、いざというときのリスク管理ができないからです。FXであれば、金利の恩恵を受けられ(スワップ金利)、手数料がほとんど必要なく、24時間いつでも取引できます。同じリスクを背負ってハイリターンを狙うなら、FXの方が断然良いです。

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普通預金と定期預金

(1)普通預金

 普通預金は、銀行の口座にお金を普通に預けている状態です。いつでも引き出し可能です。ただし、定期預金と比べると、金利は低くなります。

 

(2)定期預金

 定期預金は、一定の期間を定めて銀行に投資する預金方法です。その期間中は引き出し不可です。(解約すれば引き出すことは可能ですが、手数料がかかるため、場合によっては損をすることもあります。)普通預金よりも金利が高く、一般的には、投資期間が長ければ長いほど、金利は高くなります。

 定期預金で一番重要なことは、その投資期間中の金利は、預金した時のものが採用されるということです。金利は時代とともに変動しますから、その投資期間中に円金利が高くなれば、一度解約してかけなおした方がトータル金利が高くなるということも有り得ます。場合によっては、普通預金の金利に抜かれることもあるでしょう。つまり、定期預金する際は、金利が高い時は長期間で、金利が低い時は短期間でかけるのが理想的です。現在の日本は金利が低いので、短期間でかける方がよいでしょう。

 また、変動金利定期といって、時代の金利変動に合わせて預金の金利が変動する定期預金もありますが、金利が低くなってしまうため、現在の日本で定期預金するのであれば、1〜2年毎に通常の定期預金を利用するのが賢明だと思います。

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金利の高い銀行に円定期預金

 

以上のことをまとめると、「貯金」によって確実かつ最大限に資産を増加させる方法は、
『金利の高い銀行に、日本円で、1〜2年の定期預金をすること』
だといえます。

金利の高い銀行

 金利の高い銀行は、ずばり、ネットバンクです。大手銀行と比べても普通預金・定期預金の金利は数倍です。以下の表を見てもわかるように、普通の銀行よりネットバンクにお金を預けた方が得なのは一目瞭然ですね。

主要銀行・ネットバンクの預金金利(2017年4月)

主要銀行

普通預金
(1000万円未満)

定期預金
(半年,1000万円未満)

大手銀行(みずほ、三菱東京UFJ、三井住友、りそな)

0.001

0.01

ゆうちょ銀行

0.001

0.01

楽天銀行
(旧イーバンク銀行)

0.020-0.100

0.11

 ネットバンクの利用に不安を覚える人もいるかもしれませんが(実際、私も最初はそうでした)、最近のネットバンクのセキュリティ対策はかなり進んでおり、パスワードの管理をしっかり行っておけば、安全面においては問題ありません。だいたい、普通の大手銀行でも、インターネットバンキングがありますから同じことです。また、近年のネットバンクは盛況ですから、倒産の心配についても無いと思いますが、万が一倒産しても、ペイオフ制度によって、1000万円以下の預金は保護されます。

 

 以下では、上の表でも紹介した、【金利が高く、サービス・利便性の良いネットバンク】の詳細を紹介します。


 楽天銀行(旧イーバンク銀行)
 



 

口座開設手数料:無料
口座維持手数料:無料
ATM利用手数料:3万円以上で無料 or 残高に応じて最大月7回無料
同行振込手数料:無料
他行振込手数料:165円(3万未満)or258円(3万以上)
           (給与振込指定で最大月5回無料)
【コメント】金利が高い。

 

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