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結婚式場を決めると、次は結婚式・披露宴のプログラムを考えることになります。結婚式場で用意されているプランに沿ったプログラムにはオリジナリティがなく、さらに余分にお金を要求される要因にもなります。このページでは私達が実際に行った結婚式・披露宴のオリジナルプログラムを紹介しています。みなさんも参考にしてください。私達の方法以外にも結婚式・披露宴のオリジナリティを高める技はいろいろあります。それについては、手作り結婚式で節約のページをご覧ください。 |
結婚式・披露宴のプログラム(私達編)のもくじ |
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結婚式・披露宴のプログラム(私達の場合)
以下に私達が実際に実行したオリジナルプログラムを紹介しますので、参考にして下さい。(プログラムの進行から、司会者のセリフの細部・BGMを流すタイミングまで、すべて自分達で手作りしました。)
詳細は以下をご覧下さい。結婚式のBGMのページもご参照ください。
■ 人前結婚式
@ご来賓入場
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BGM「主よ人の望みよ喜びよ」を耳に招待客のみなさんが入場。 |
A開式の辞
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プロの司会者さんによる厳かな「開式の辞」。 |
Bブーケ・ブートニアの儀 (手作りウエディング小物の「ブーケ・ブートニア」を参照)
(i) 新郎入場
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新郎入場曲は模擬挙式モデルを4回した中で、最も印象に残ったベッド・ミドラーの「The Rose」を選曲しました(ブーケの「バラ」の意味を持つ歌ということもありましたし)。新郎は、バージンロード脇(バージンロードについては下記参照)に並んだ友人からバラの花を一輪ずつもらっていき、新婦に渡すブーケを作りました(このブーケは、普通のブーケを注文するよりもずっとお得です)。花には一輪ずつ意味(愛情・勇気・誠実…等)を込め、司会者に、新郎の行動に合わせて、友人の紹介とその花に込められた意味を説明してもらいました。参列者参加型で、友人達にも好評でした。バラは日比谷花壇に頼んで一輪一輪に無料でリボンをつけてもらい、ボリュームをだしてもらいました。 (ブーケについては、手作りウエディング小物の「ブーケ・ブートニア」を参照してください。) |
(ii) 新婦、新婦の父と入場
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私は父とバージンロードを歩いて入場するのが夢だったので、披露宴会場を教会に見立てて、披露宴会場の真ん中にバージンロードを敷いてもらいました。このアイデアは、私達が利用したホテルでは初めてのことだったらしく、無料でやってもらいました(バージンロード代として5万円ほど請求されそうになったのですが、交渉の末、無料にしてもらいました)。実は先日、このホテルのホームページを見たところ、「披露宴会場内にバージンロードを敷いてみました」というコピーでこのアイデアが新プランとして紹介されていました。はっきり言って私達のパクリです。主人は「訴えたら勝てるんとちゃうか」と言っています(笑)。 |
(iii) ブーケブートニアの儀
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ワーグナーの結婚行進曲に合わせて私と父が新郎の前まで行き、父には新郎と礼を交わした後、はけてもらいました。次に、私が新郎のもとへ歩みよって向かい合うと同時にBGMとしてエルビス・コステロの「She」を流してもらいました。曲に合せるように、新郎が友人から集めたバラを束ねたブーケを私にプレゼントしてくれて(いわゆるプロポーズ)、私はそのプロポーズの返事(もちろんYESですが)としてブーケに忍ばせておいてもらったブートニア(小さなバラでつくったもの・・・これも日比谷花壇に頼んで用意してもらいました)を新郎の胸ポケットに返しました。 (手作りウエディング小物の「ブーケ・ブートニア」を参照してください。) |
C結婚宣言
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すでに入籍済みだった(当初は、結婚式を模擬挙式モデルで済ませたつもりだったので、先に入籍していました)ということもあり、人前結婚式で定番のプログラムである「結婚証明書サイン」・「指輪交換」・「誓いのキス」は省略し、二人で「宣誓」(2人で考えたオリジナルの宣誓文です)をして参列者の皆さんに承認の拍手をしてもらうという形をとりました(ホテル側のマニュアルの人前式挙式のプログラムと異なるため、挙式に関して料金はかかりませんでした)。ちなみに、この承認の拍手に合わせてメンデルスゾーンの結婚行進曲を流してもらいました。 |
D閉式の辞
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プロの司会者さんによる厳かな「閉式の辞」。 |
■ 結婚披露宴
@開宴の辞
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プロの司会者さんによる厳かな「開宴の辞」。 |
Aご祝辞
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新郎(主人)は大学院生なのですが(当時も現在も)、お世話になっている教授が何故か4人もおられたので、主人は祝辞の順番に困っていたようです。結局、2人に祝辞を、1人に乾杯をお願いすることにしました。(もう1人は・・・) |
B乾杯(食事開始)
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上述したように、主人が学部時代にお世話になった教授さんに乾杯の音頭をとってもらいました。 |
Cスピーチ(新郎・新婦の恩師)
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主人と私は高校時代の同級生なので、その当時の恩師にスピーチを依頼しました。主人は当時の秘密を暴露されて冷や汗をかいていました。 |
Dケーキ入刀
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経費削減のためにはやらなくてもよかったのですが、後述する「ケーキサーブ」のためにこのイベントを追加しました(詳しくは下記を参照して下さい)。もちろんケーキサーブ用のケーキなので生ケーキですよ。 |
E余興(新郎祖母による詩吟「鶴亀」)
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93歳の新郎祖母に格調高い(本来なら、乾杯直後にもってくるべきなのですが)詩吟「鶴亀」を披露してもらいました。ご年配の参列者の方には好評でしたし、若い人にも分かっていただけるように私達の手作りのしおりには、その歌の由来や歌詞などを記載しました。 |
Fお色直し
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お色直し入場は、キャンドルサービスではなく、友人達全員による余興を兼ねた演出にしました。コストをかけずに、派手に再入場できる演出です。新郎の友人達には、ステージ上でSMAPの「世界に一つだけの花」を合唱してもらって、バージンロードを歩いてくる私たち新郎新婦を迎えてもらい、新婦の友人達にはバージンロード脇から私が手作りしたパールシャワーを投げかけてもらいました(その後、新婦の友人と一緒にステージ上まで行き、最後は新郎の友人・新婦の友人全員で大合唱しました)。曲は私の姉によるピアノ伴奏で、カラオケ設備は使用しませんでした(ピアノは次の余興と両親へのお礼の際にも使用したので、効率よく利用できました。しかも、上述したように担当者と仲良くなったため、料金据え置きで一番ランクが上のピアノにしてもらいました)。さらに、歌い終わった直後、友人達がステージ上で新郎を胴上げしてくれるというプログラムには無いサプライズもありました。これらの演出のおかげで、友人達の一部ではなく全員が余興に参加できて、友人からの評価はものすごく高かったです。また、席についておられる年配の方にも歌っていただけるように、上記「鶴亀」同様、手作りのしおりに歌詞を記載しておきました。 |
G余興(新郎・新婦友人によるバンド演奏)
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お色直し入場でも両親へのお礼でも使用するピアノをせっかく搬入してもらったということもあり、友人の女の子達に竹内まりやさんの「Forever Friends」を演奏してもらいました(ボーカル、ピアノ連弾、ギター、シンセサイザー、そして指揮者になぜか新郎)。 |
Hケーキサーブ
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お色直しの際に、キャンドルサービスをやめたことで、皆さんへのテーブルまわりができなくなったので、代わりに全テーブルをまわってケーキサーブをしました。一人一人にちゃんと挨拶することと、各テーブルの記念撮影をするのが目的です(キャンドルサービスなら一人一人に挨拶できないですよ)。各テーブルの記念撮影はプロでなくても、スタッフに頼めばやってくれます(確か、結婚式前は「できません」ということでしたが、結婚式当日にこの依頼を断れるわけはありませんから)。これは、思った以上に時間がかかり、最終的には予定時間をオーバーしましたが、上述したように担当者と仲良くなっていたので、延長料金を請求されることはありませんでした。非常に有意義であったと思います。 |
I両親へ
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両親への感謝の手紙は、森山直太朗さんの「さくら」の歌詞をアレンジ(改変)して歌にしました(ちなみにこの歌詞は両親に秘密だったので、上述した手作りのしおりには記載しませんでした)。新郎が歌い、私がピアノ伴奏をしました。涙を流して手紙を読むのが恥ずかしかったので、このプランを考えたのですが、これもけっこう恥ずかしかったです・・・。その後の花束贈呈には、ケーキサーブ中に高砂の装花を花束にしておいてもらったものを使用しました。(花束贈呈はステージから末席にいる両親のもとまで渡しに行くのですが、その後は、その末席から最後の謝辞を述べて退場するだけなので、もう高砂には誰も注目することは無いのです。装花を持ち帰りたい友達には、それぞれのテーブルの装花を花束にしてもらいました。高砂装花やテーブル装花についての詳しい説明はその他の結婚式節約術のページに記載してあります。) |
J両家代表謝辞
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新郎のお父さん(お義父さん)が謝辞を述べてくれました。 |
K新郎新婦代表謝辞
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新郎が練りに練った5分間くらいの長い謝辞を述べました。もちろん丸暗記です。ここにも、オリジナリティを出せればいいですね。 |
L閉宴の辞
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プロの司会者さんによる厳かな「閉宴の辞」。 |
Mお開き
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新郎・新婦とその両親が式場入口の金屏風の前に立ち、招待客の皆さんにプチギフトを配りつつ一人一人にご挨拶してお見送り。BGMにはシーナ・イーストンの「Can't Take My Eyes Off You」。 |
(姉妹サイト)手作り結婚式&節約ウエディングのアドバイス−結婚式・披露宴のプログラム
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