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妊娠初期の症状のページでは、妊娠初期における妊婦さんの症状・トラブルとその対処法・注意すべきことなどを紹介しています。妊娠初期は、流産の危険性が最も高い時期であり、自らその症状を理解しておくべき時期です。妊娠初期の症状を理解して、楽しい妊娠生活をすごしましょう。 |
このページには、妊娠がすでに判明した後について記載しています。
妊娠の兆候については、妊娠の兆候のページを参照してください。
妊娠初期の症状のもくじ ┣ @出血 ┣ Aつわり ┗ B腹痛・下腹部痛
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・ 妊娠初期の症状
妊娠初期の様々な症状
@出血
妊娠初期は各器官が作られる時期で、様々な血管が子宮に存在し、出血が起こりやすい状態になっています。心配な時は必ず産院に受診しましょう。参考までに、以下にいくつかの出血の例をあげておきます。
・「着床出血」
受精後、受精卵が子宮に着床する時に起こる出血です。着床出血が見られる人と見られない人は半々くらいだと言われています。ちなみに私はありませんでした。妊娠3週の頃に起こるので、「あれっ、いつもより生理が早いかな?」と思ったら妊娠かも。また、生理の時の出血とは異なり、量は少量で、色は薄く茶色いおりもののような感じです。・「月経様出血」
妊娠初期によくある症状で、妊娠判明の時期(5週くらい)に少量の出血が見られる時があります。胎盤が安定するまでに、たくさんの血管が胎盤に入り込んでくるために起こる出血です。・「絨毛膜下(じゅうもうまくか)出血」
妊娠初期に時々ある症状で、子宮を包む膜の外側に血の塊ができて出血します。血の色は茶色です。・「びらんからの出血」
子宮の入り口に「びらん」というただれがあると、内診の後に出血することがあります。内診の時はリラックスしましょう。・「切迫流産による出血」
妊娠初期に切迫流産で自宅安静・入院安静と言われる人は少なくないようです。ただ、安静にしていれば、ほとんど問題なく妊娠が継続する場合が多いらしいので、お医者さんの指示に従いましょう。
Aつわり
つわりの時期は個人差がありますが、4〜15週の間で、3〜4週間くらい続きます。私の場合は、7週〜9週くらいで、症状は軽い方だったと思います。人によっては、様々な症状が現れるそうですが、頑張って乗り切りましょう。
・「気分が悪い・吐く」
気分が悪かったり、吐き気がある時は、好きなことをしたりして、それを忘れられるくらい熱中するといいですよ。私は、結婚式の時のビデオを見て気分を持ち直していました。・「においに敏感になる」
嫌なにおいのものは避けましょう。・「食欲不振」
こってりしたものが食べられなくなります。あっさりした物を食べましょう。特にトマト・アイスクリーム・果物・冷たい麺類・お茶漬け・おかゆがおすすめ。食べられるものを食べればいいと思います。また、水分は必ず摂取しましょう。・「眠い・だるい」
好きなだけ寝ましょう(笑)。でも食事は摂らないとだめですよ。
B腹痛・下腹部痛
妊娠初期は、腹痛・下腹部痛といった「おなかの張り」の症状が気になる時期です。私も妊娠初期のこの頃は、よくおなかが張っていました。
・「円靭帯のつれなど」
おなかが大きくなることによって起こる生理的な張り・痛みです。1時間ほど横になって安静にして治まれば心配ありません。・「切迫流産によるもの」
張りや痛みがいつまでも治まらなかったり、出血が見られる時は、切迫流産の疑いもあるので、先生に診てもらいましょう。・「便秘」
明らかに数日間も便通がない時は、便秘による腹痛も考えられます。食物繊維や水分を十分にとって、便秘を解消しましょう。食生活で便秘は治りますよ。私は経験者ですから。
私のママ友が、今二人目を妊娠しています。彼女はつわりがひどくて、
「食べるのも、お料理を作るのも嫌。」
「旦那さんや一人目の子には、手作りのものを食べさせてあげたい・・・」
「人が作った物は食べれる^^」
という状況なので、一時的に食材宅配を利用しているそうです。彼女のように『つわりがひどい時』は、頼れる物に頼った方が賢いですよ。「食べなければいけない」とか「作らなければいけない」と気負わずに、気楽に『つわり』を乗り越えられるといいですね(^^)妊娠生活チェックリスト(G妊娠生活中に必要な栄養素)のページでは、おすすめの「食材宅配」をまとめていますので、参考にしてください。
妊娠初期に注意すべき点
@薬
妊娠初期の4週〜7週は、薬の影響を最も受けやすい時期です。特に4〜5週というのは、妊娠がわかる前の段階です。「あれ?生理が来ないな」・「この前ので妊娠してるかもしれない」と思ったら、薬を飲むのは控えましょう。風邪をひいてしまって、どうしても薬を飲みたいときは、先生に相談してからの方がいいですよ。薬によっては、胎児に影響のないものもあります。
Aお酒
妊娠初期・中期・後期に関わらず、妊娠中はお酒はやめておきましょう。また、出産後も授乳期間中は飲めません。赤ちゃんのために禁酒しましょうね。
Bたばこ
妊娠初期・中期・後期に関わらず、妊娠中はタバコはやめておきましょう。できれば、出産後もやめるべきです。また、ご自身はもちろんご主人や周りの人にもやめてもらうようにした方が賢明です。胎児にとって、副流煙はかなり有害です。私の主人はもともと吸わないのでよかったです。どうしてもやめられない方も、電子タバコ などで努力された方がいいですよ。
C美容院
妊娠初期は、皮膚が敏感になっているため、カラーやパーマはやめておいた方が無難です。妊娠中期の安定期に入ってからの方がいいですね。
Dコーヒー・紅茶・日本茶
カフェインの入っている飲み物はあまりよくないそうです。1日2〜3杯程度にとどめとおきましょう。代わりに中国茶(ウーロン茶・ジャスミン茶など)やハーブティーを飲むといいですよ。妊娠初期はつわりで食欲が無い人もいると思いますが、水分だけは絶対に欠かさずに。
E仕事
妊娠が判明したら、早めに職場の人に知らせて、理解をもとめましょう。私は8週の時に報告しました。私は立ち仕事のアルバイトをしていましたが、妊娠7ヶ月までやりました。また、会社の健康保険に加入している人は、会社を辞めて6ヶ月以内に出産したら、出産手当金がもらえるので、妊娠5ヶ月くらいまで頑張るとお得です。
Fペット
外で飼っているネコ科の動物の場合、トキソプラズマという原虫が寄生している可能性があります。口移しで、エサを与えたりしないようにしましょう。また、糞の始末は他の人にやってもらってください。(現在では、滅多にないようです。間違っても、ペットを捨てたりしないようにしてくださいね。)
自分の症状が不安な時は?
■掲示板を利用しよう
特に初めての妊娠の方は、不安や悩み事が尽きませんよね。私はいつもクチコミサイト【ウィメンズパーク】の掲示板を利用していました(無料の会員登録をするだけで利用できます)。このサイトは日本最大級の女性クチコミサイトですので、同じ妊娠週の方もすぐに見つかります。妊娠生活中にトラブルが起こった場合は、やはり同じ境遇の方の意見が気になるし、とっても参考になるものです。会員数が多いから、返事が早いですよ。
※もちろん緊急の場合は産院へ
出血がひどい場合や、腹痛が治まらない場合などは、夜であっても産院に連絡して診てもらうようにしましょう。
妊娠初期にやっておくべきこと
妊娠生活のページに妊娠生活中にやっておくべきことを記載していますので、参照してください。
赤ちゃんの将来のために準備を始めましょう!
maternitylife/
アカチャンホンポの「おしりふき」が大人気。
akachan.omni/
(姉妹サイト)妊娠の兆候・妊娠初期症状〜妊娠・出産−妊娠初期の症状
妊娠生活チェックリスト |
先輩ママや妊婦仲間の意見を参考にしたり、専門のお医者さんに聞きましょう。 |
帝王切開は保険が適用できます。加入していない人はFPに相談を。 |
子ども誕生に備えて、生命保険に加入してもらいましょう。 |
生まれてくる赤ちゃんの将来のために学資保険を探しはじめましょう。 |
最近はおしゃれなマタニティ用品がいっぱい。ネットなら家で買えて楽ちんです。 |
新生児用品は妊娠生活中に購入しておかないと。産まれてからでは遅いです。 |
妊娠線って嫌ですよね。しっかり予防して、出産後も綺麗な体を維持しましょう。 |
おなかの赤ちゃんのためにも、必要な栄養素はしっかりと摂取しましょう。 |
産まれてくる赤ちゃんを育てるための部屋を作っておきましょう。 |
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